6月20日は「ペパーミントの日」です。

今年の6月20日は木曜日なので、22日の土曜日に北見ハッカ記念館・薄荷蒸溜館で、
・北見産ハッカを原料にしたチョコミントアイスやハッカ蒸留水の販売!
・ハッカを使ったミントティーやハッカ水の試飲!
・天気が良ければ、屋外でフレグランス体験「ぷち」実施!
*ハッカ記念館で抽出したハッカ油を香りづけにしたハンドクリーム作りです。
など、ハッカに因んだイベントを開催しますので、ご来場下さいませ。
ペパーミントデーちらし

そもそも、なぜ6月20日がペパーミントの日なのか調べてみました・・・。
1987年(昭和62年)に北海道北見市で薄荷でまちづくりを展開してきた『まちづくり研究会(通称:まち研)』が制定しています。過去の資料を読むと、北見市で好天率が高く爽やかな気候で6月。20日とハツカを掛けて、6月20日をペパーミントの日に制定したようです。
そして、1987年の6月20日には、まちづくり研究会が企画した薄荷にこだわった各種イベントが一番街商店街を会場に実施されました。

その資料によると、6月20日の13時、北見吹奏楽団のファンファーレでスタート。
ミスペパーミントにより「毎年6月20日をペパーミントデーに制定します。」と宣言された事が記録に残っています。

気になるイベント内容は、ヤマハのミントというバイクが当たる抽選会や、女満別ー東京の往復航空券がプレゼントされるミントクイズ、ペパーミントコンサート、薄荷の苗の無料配布など、薄荷にこだわったイベントでありました。


因みに、北見市のゆるキャラとしてお馴染みの「ミントくん」も、このタイミングで誕生しています。
初代ミントくん
因みに、現在のミントくん(左)はこちら (右は妻のペッパーちゃん)
みんとくんぺっぱーちゃん(オリジナル)

北見の開拓から、マチの歴史に欠く事が出来ない程密接な作物であった「ハッカ」!
この機会に、是非 ハッカ記念館で体感ください。

★ペパーミントデーを調べるに当たり、「まちづくり研究会の事務局長様(当時)」より、貴重な資料をお借りし勉強させていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。